我が家では最近、防災グッズの保存食の入替を行い、その一つにレスキューライスがあった。そのレスキューライスを食べてみました。
レスキューライスは、防災グッズを販売している株式会社山貴屋から出しています。現在のラインナップは8種類(2022年8月時点)で、値段は280円~360円(税別)となっています。今回はそのうちの一つ白米をランチとして食べてみました。以前に同シリーズのわかめ御飯を食べていますので、参考にどうぞ。
今回はお湯でなく、水(水道水)を使って用意しました。水の場合、お湯と違って1時間ほど待つ必要があり、仕事の合間にレスキューライスに水を入れておきました。
1時間ほどたった中身がこちら。水がなくなり(御飯に吸収されて)御飯が出来上がっていました。280gほどの量になるので、十分な量です。お湯を入れたときは外袋がかなり熱かったけど、水ならやけどを気にせず安全に作れます。
さすがに御飯だけでは足りないので、さんまのかば焼きの缶詰を追加しました。缶詰も防災リュックに入れてあるので、避難中に食べそうな組み合わせです。
早速、御飯を食べてみて、温かさは当然ないが、白米の臭みもなく普通に食べれます。ただ、どうしても白米だと飽きてしまいます。そこでかば焼き缶詰の出番。
かば焼きを一切れ食べるごとに御飯に載せるとかば焼きのタレと御飯が絡まって食が進みます。最後に缶詰めに残ったタレを全て御飯に入れれば、それだけで御飯が食べれちゃう。相性抜群。
おまけにレスキューライスの外袋と缶詰のみがゴミとなるので、ゴミの量を少なくできるのもGood。
ライスだからお湯で作るのがほぼ必須と思っていましたが、水で作るのもありですね。時間はかかるけど、それ以上に以下のメリットがあります。
- 子供でも作りやすい(お湯を扱わない)
- 子供も出来てからすぐに食べれる(熱くない)
- お湯の用意が不要(1時間以内にお湯が用意できないかも)
9月1日は防災の日です。防災リュックの中身は少なくとも1年に1回は見直し、賞味期限が近付いた保存食は取り替えましょう。取り替えた保存食は、ぜひ自分で食べてみてください。事前に調理(というほどでもないが)を経験しておくと、保存食を食べるときにも役に立ちます。