超長期保存食「レスキューライス」を食べてみた

将来

9月1日は防災の日。ということで我が家では防災リュックの中身を見直し。一部の保存食で賞味期限が近かったので新たに購入し、交換しました。

防災リュックから取り出したお米系の保存食を今回、はじめて食べてみました。長期保存食を購入する前に参考してもらえればと思います。

今回食べたのは、レスキューライス わかめ御飯。お湯または水を入れるだけで簡単にわかめ御飯ができちゃうという。驚くべきはその量。出来上がりの量は260gになるという。

レンチンご飯で代表的な「サトウの御飯」の一般サイズは200gで、その30%UPとなるとこの手の商品では大ボリュームと思いませんか?お湯(水)を入れる前の重さは100gとなっており、軽いので防災リュックに入れても重さはあまり感じない。

入れ替えた超長期保存食のレスキューライス。スプーンが中に入っているので、お湯(水)があればこれだけで済ますことができる。もち米もはいっているのが意外。食べたときはうるち米ともち米の差はわからず。
裏面に作り方。といっても、袋を開けて、スプーンなどを取り出し、お湯(水)を入れて、チャックして、指定された時間をまてば出来上がり。

わかめ御飯というとわかめと塩気のきいたご飯を混ぜたものを想像するが、このレスキューライスではどのような味付けになるか気になるところ。早速封を開けてみた。

開けると乾燥した米とわかめ、スプーンがみえる。内側にラインが引かれており、ここまでお湯(水)を入れるというのが一目でわかる。また、レスキューライス自体が自立するのも複数個同時に用意するときには便利。

注意しなければいけないのが乾燥剤の存在。米の底のほうに埋まっており取り出すのを忘れてしまうことがありそうなので注意。

開封直後の中に様子。説明書を読んでいないと乾燥剤の存在を忘れてお湯(水)を入れそう。
スプーンのほかに底に埋もれていた乾燥剤も取り出して準備万端。

テレワーク中でお昼時間が限られていることもあり今回はお湯を使用。水では1時間かかるところを15分で完成するという。

お湯を入れた後は付属のスプーンでかき混ぜて、チャックで締める。このチャックを閉めるときに外袋を触ってみたが非常に熱い!熱伝導率がかなり良さそうなので、チャックを閉めるときはやけどしないように気をつけましょう。そういう面でも自立してくれるのはありがたい。

お湯を入れてかき混ぜた後の状態。この後にチャックを閉めるだが、外袋が熱い!熱さで倒さないように!

15分経って開けてみたところ、ぎっしり御飯が詰まったわかめ御飯が出来てる!15分もたてば外袋の熱さもだいぶ温度が下がっていて持てる状態に。

食べたところ若干塩味が薄いかなという印象。濃いと貴重な水を飲みたくなるから薄味くらいがいいのかもしれない。また御飯が割れているような感じだったが、災害時の食品としては気にならないかな。

お湯が全てお米に吸収されて、お湯を捨てることなく食べれるのはいい。防災リュックの中には乾パンやカロリーメイトっぽい長期保存食も入っているがどちらも口の中の水分を持っていく食品だけに水分も取れるこのわかめ御飯は水分摂取という点からも一役買ってくれている。

お湯を入れてから15分後にチャックをオープン。御飯がぎっしりと入っていて、大の大人でも量の面で満足度は高いだろう。

底のほうが若干に塩気が強かったので、完成後は少しかき混ぜたほうがいいかもしれない。260gは一般男性であれば満足するボリューム。女性だと多いかもしれないので、家族分をリュックに入れる際にはそのあたりを考慮して必要数を確保したほうが良さそう。

レスキューライスはわかめ御飯のほかに「おかゆ」、「梅しそ御飯」、「五目ごはん」、「ドライカレー」、「ピラフ」、「梅かゆ」、「白米」がラインナップ。白米であれば長期保存で用意されている牛丼の具と併せれば食が進みそう。

レスキューライスはまだ別の種類が残っているので、今度は水で作ってみよう。

タイトルとURLをコピーしました